本日のビジネス日本語は、「上座、下座」です。
日本は、年功序列ですから、あらゆるビジネスシーンで上座、下座があります。
一番よくあるのが、会議やレストランなどで誰がどの席に座るかです。
基本的には、ビジネスでは、年齢ではなく、職位の高い人が入口から離れた席に座り、一番、職位の低い人が入口に近い席に座ります。
なぜでしょうか。
それには、一応、合理的な理由があって、一番、職位の低い人が雑用をするので、入り口に近い方が、席を立ったり、係の人を呼びに行ったりするのに便利だからです。
この他にも、タクシーに乗った時の上座・下座や、エレベーターに乗った時の上座・下座などもありますので、ご注意下さい。