本日のビジネス日本語は、「帝王学」です。
会社の2代目などで、社長の座を継ぐために、親から授けられた教育のことです。
それは、親から直接、教えられることもあると思いますし、MBAのように留学をして経営学を学ぶ場合もあると思います。
これに対する言葉は「たたき上げ」ではないでしょうか。
大学にも行かず、若いころから現場で一から自分でビジネスのことを学んで、のし上がることを言います。
あなたは、どちらのタイプですか。
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本日のビジネス日本語は、「帝王学」です。
会社の2代目などで、社長の座を継ぐために、親から授けられた教育のことです。
それは、親から直接、教えられることもあると思いますし、MBAのように留学をして経営学を学ぶ場合もあると思います。
これに対する言葉は「たたき上げ」ではないでしょうか。
大学にも行かず、若いころから現場で一から自分でビジネスのことを学んで、のし上がることを言います。
あなたは、どちらのタイプですか。
本日のビジネス日本語は、「1丁目1番地」です。
これは、もともと、政治家が使っていた言葉で、「一番、重要な点」のことを指します。
例えば、「憲法改正は自民党政治の1丁目1番地である」と度と言った具合です。
これを最近では、ビジネスのシーンでも使われるようになってきているようです。
例えば、「DXは、当社の取り組みの1丁目1番地です。」という感じでしょうか。
六本木にある日本語学校
つばさ日本語学校
本日のビジネス日本語は「社内恋愛」です。
一般的に日本の企業では、「社内恋愛」は自由ですが、みなさんオープンにはしません。
やはり、別れた場合、気まずいとか、仕事に支障が出ると考えているからだとおもいます。
また、ゴシップのネタにもなりますし、「社内恋愛」が発覚した時点で、もし、二人が同じ部署や同じ支店だったとすると、男性がどこか別の部署に異動になることが多いようです。周りも気を使いますし、特別な感情があるので、フラットな判断ができなくなると考えられているからだと思います。
そして、「社内結婚」となった時に初めて、公表します。その場合、以前は女性が退職するケースが多かったようですが、今は、女性も引き続き仕事を続けることが多いようです。
最悪なのは「社内不倫」です。人事考課は下がりますし、地方に左遷されるケースも多いようです。
ただ、不倫はいつの時代も多いようです。人間ですもの。
つばさ日本語学校
東京・六本木から徒歩2分
本日のビジネス日本語は、「代表権のない社長」です。
先日、セブン&アイグループがそごう・西武をフォートレス・インベストメントに売却しました。
その際、現在の社長を「代表権のない社長」として残すことを発表しました。
「代表権のない社長」って、あまり聞いたことのない言葉ですよね。
よく、「代表取締役社長」と言いますが、「代表権」とはつまり「取締役」のことなんです。
会社の重要事項は取締役会で決まりますので、「代表権のない社長」はその意思決定に参加できません。
そして、取締役会で決まったことを社長として、執行するだけの役割になるということです。
買収された側の悲哀ですね。
東京、六本木にある日本語学校・つばさ日本語学校
本日のビジネス日本語は、「個人保証」です。
日本の銀行には、「有担原則」というのがあって、融資をする際には、必ず担保を取っていました。
貸し倒れになった際のリスクを軽減するためですね。
逆に言うと、日本の銀行はそのビジネスが本当に上手く行くかどうかを見極める目を持っていなかったとも言えるでしょう。
これが、オーナー企業の場合、オーナー社長個人の家だったり、財産を担保に取るのです。
これでは、事業に失敗した場合、社長は身ぐるみを剝がされて生きていけなくなるので、
日本で起業家が育たない一つの要因だと言われてきました。
最近では、ようやく担保なしでも融資をするようになってきたようですが、日本の銀行は、「晴れた日に傘を貸し、雨の日には傘を取り上げる」
とも言われていて、銀行本来の企業育成・ビジネスを育てるという役割を全うできていないと言わざるを得ません。
東京・六本木にある日本語学校
つばさ日本語学校
本日のビジネス日本語は「株主提案」です。
日本企業も株の持ち合いを解消し、外国の機関投資家の出資を受け入れるようになったため、
近年では、株主提案が増えてきています。
以前では、総会屋なるものが存在し、企業から賄賂を受け取って、シャンシャン総会になっていたところ、
創業家の親子が会長と社長を務めているのは、経営効率が悪いから、解任しろだとか、
大手小売企業の事業スピンオフだとか、様々な株主提案がなされています。
身内の論理だけでは、企業経営できなくなってきました。
健全な形に近づいているので、歓迎すべきことですね。
東京は六本木駅から徒歩2分の日本語学校・つばさ日本語学校
本日のビジネス日本語は、「社畜」です。
これは、日本の会社で働くサラリーマンは、「会社に飼われている家畜」だという意味で使われています。
自分の意思はなく、会社という名前の厩舎に入れられて、給料という餌を与えられて、一生を終えるというわけです。
1980~1990年のバブルの頃は、「企業戦士」という言葉が同じような意味で使われていました。
なんと、虚しい言葉でしょう。
自分の意思を持って、働いているサラリーマンもいるのですが、、、
本日のビジネス日本語は「全員野球」です。
これは、もともと、政治家がよく使っていた言葉で、党全員を同じ目標に向かって進めたい時に使っていた言葉です。
つまり、逆に言うと、党がバラバラだから、こういう言葉を使うということなんです。
企業でも、代表的な例は、みずほ銀行です。
みずほ銀行は、もともと、第一勧業銀行、日本興業銀行、富士銀行の三行が一つになった銀行ですが、
よくテレビのコマーシャルで「ONE みずほ」と言っていますよね。
あれって、つまりは、みずほ銀行がいまだに、一つになれていないことの裏返しなんです。
だから、いまでも、よくシステムトラブルを起こしているわけです。
なかなか、全員を同じ方向に向かわせることって、難しいんですね。
本日のビジネス日本語は「寝技」です。
「寝技」は本来、柔道の立ち技に対する技で寝ながら掛ける技を指しますが、
ビジネスでは、正当に評価をされて採用されるのではなく、上司や取引先を接待したり、お酒の席でおべんちゃらを言ってかわいがってもらったり、
して、自分の評価を高めることを言います。
正直に真正面からだけアピールして損をしている人もいれば、寝技だけで出世している人もいますよね。
洋の東西を問わず、どこにでもいるようです。
本日のビジネス日本語は、「株主優待」です。
この制度は、日本にしかないもので、企業が株主に自社の商品を無料や割引で購入できる優待を年2回程度、提供する制度を指します。
例えば、JALやANAなど航空会社の株主で、ある一定の株式を保有していれば、国内の航空券を50%OFFで購入できます。
この制度は、もともと、お歳暮やお中元といった日本独自の風習から始まったようです。
普段、お世話になっている株主に季節のご挨拶を兼ねて株主優待券を贈ったことが始まりだと言われています。
また、日本の株主は、短期的な株価向上より、長期的に株式を保有することによって、その会社を応援する傾向があり、
そういった株主の行動に合った制度だと思います。
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