本日のビジネス日本語は、総合職と事務職です。
総合職は、明確な定義はないのですが、1980年代は、男性の仕事で、いわゆるプロフェッショナルと言われる仕事のことです。
それに対し、事務職は総合職のサポートをする仕事で、会議室の予約をしたり、資料をファイリングしたり、昔は、総合職の男性にお茶を入れていたことから、「お茶くみ」とも呼ばれていて、女性がする仕事でした。
しかし、男女機会均等法の施行によって、どんどん、女性が社会進出し、女性の総合職が当たり前の時代になるとともに、オフィスのIT化が進み、会議室を予約するのも、資料をファイリングするのも、出張の予約をするのも、各自がすべてオンラインでやるようになり、事務職の仕事がなくなっていっています。
それでも、今だ、男女の格差は厳然として、存在します。
早く、本当の意味で、男女平等の世の中になってほしいものです。