本日のビジネススラングは「役職定年」です。
日本の会社では、早いと52才くらい、遅くても58才くらいで、取締役になっていない限り、多くのサラリーマンは役職定年を迎えます。
それまで、部長や課長として、チームを率いて仕事をしてきた人達が、その役職から降りる必要があります。
部下もいなくなり、役職もなくなります。
といっても、一応、「副部長」とか、「課長補佐」のような肩書だけは残してくれるようですが。
基本的には、今までやって来た仕事を、部下なしで、一人で、やっていく必要があり、
給与もおよそ30%減になります。
それで、肩の荷が下りたと思える人もいるようですが、やりがいがなくなり、一気にモチベーションが下がることが多くの会社で、
問題になっているようです。