本日のビジネススラングは、「静かなる退職」です。
最近、この言葉をよく耳にするようになりましたが、もともとは、英語から来ているようです。
「退職」と言っても、本当に会社を辞めるわけではなく、「決められた職務内容以外のことはしない。」、「期待以上に頑張らない。」
「残業はしない。」という最近の若者の働き方のことを指しています。
出世やお金だけではなく、自分自身の時間や自由、家族等の価値の方が大切、という価値観の現れだと思います。
30年前は、「24時間働けますか」というTVコマーシャルもあったように、残業が月100時間というのが当たり前の時代からすると大きく変わったものです。