今日のビジネス日本語は、「終身雇用制」です。
これは、スラングではありませんが、日本企業で働く外国人は、知っておいた方がいい言葉です。
多くの日本企業は、終身雇用制です。学校を卒業して、会社に就職してから、60歳で定年するまで、ずっと会社が雇ってくれるのです。解雇されることは、基本的にはありません。
その代わり、会社の辞令に従って、日本中あるいは、世界中どこへでも行って、そこで働かなければいけませんし、自分がやりたい仕事でなくても、辞令が出れば、その仕事をしなければいけません。
一生、雇ってもらう代わりに、会社に忠誠を誓うことが求められるのです。
この終身雇用制をベースに日本の会社はこれまで発展してきたのです。
みなさんはどう思いますか、この終身雇用制?